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令和2年度 卒業証書授与式

式典 学年行事 学年会

本日、本校講堂にて今年度の卒業証書授与式(卒業式)が行われ、386名が旅立ちました。
今年度の卒業式は、新型コロナ感染症対応のため、卒業証書授与も5クラスずつの2部制で、保護者の方々の入場も人数制限を行うなど、最後の式を卒業生全員で行うこともできないという残念な面もありましたが、どうにか式を行ってやりたいということから実現しました。

 
◇卒業証書授与
1部代表 錫木 杏奈、2部代表 石田 ゆい

 

◇日本私立中学高等学校連合会賞 東本 侑也
 

◇校長式辞 校長 國貞 和彦
卒業生、保護者の皆様へ卒業のお祝いの言葉を述べられたのち、新型コロナウイルス感染防止対策を最大限取りながらの卒業式のため、様々な面で不自由をかけることにお詫びの言葉を述べられました。そして、現在はそのような不自由な生活を送っているが、「冬来たらば、春遠からじ」「弱気は最大の敵」という言葉を引用されることで、強気で果敢に挑戦する気持ちを忘れず、広陵高校で身に付けた「明るい笑顔の挨拶」「感謝の気持ち」「最後まであきらめない広陵魂」で、自らの運命をより良く変えていってほしいと激励されました。

 

◇来賓祝辞
PTA会長 玉田 将之 様、 同窓会会長 飯盛 豊 様

玉田様からは、相手の立場に立って考えること、常に感謝の気持ちを忘れないことを大切にして、より良い人間関係を築きいていってほしい。「Life is beautiful」良い人生を歩んでほしいと激励されました。また、飯盛様からは、3年間で学び培った力で、同じ同窓生として、自分自身はもとより広陵高校と同窓会がより一層繁栄できるように頑張っていこうと、同窓生という仲間として言葉をいただきました。

 

◇在校生代表送辞 代表 野口 蒼葉
送辞では、自分たちが悩んだ時には親身に相談に乗ってくれたこと、学校生活のさまざまな場面で、笑顔を絶やさず邁進している姿に励まされたことを回想し、そんな先輩が学び舎から旅立たれることに寂しさを感じている。しかし、先輩方にはこれまでの生活で行ってきた努力により夢を実現する力を信じてこれからも歩んでほしい。自分たちも在校生で協力して、先輩が残した伝統を引き継ぎより良い学校にしていくことを約束すると力強く宣言しました。
 

◇卒業生代表答辞 代表 荒巻 萌々香
自分たちの学年は入試制度改革や新型コロナウイルスの影響により変化の多い学年だった。そのような変化の中、不安を感じることもあったが、仲間、先生、家族の助けにより乗り越えることができてきた。仲間は日ごろの何気ない生活の中で励まし合い、学校では施設の充実による不安払しょく、先生方は教師の目線、時には親の目線に立って指導をいただいた。家族とは時に反発や衝突もあったが、翌日にはお弁当を作って送り出してくれた。本当に感謝している。このように周囲には私たちを助けてくれる人が多くいることを忘れず、自由と責任を理解して、一日一日を大切に楽しんでもらいたいと言葉を送りました。

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