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【修学旅行】九州周遊コース4日目

学年行事

九州周遊コース最終日

世界遺産である軍艦島に上陸するクルーズを楽しみました。

以下に生徒の感想と撮影した写真を載せてありますので、ご覧ください。
 

初めての軍艦島でとても楽しみにしていました。
軍艦島は、昔三菱会社の私有地で石炭を掘っていてその中でも栄えていた島で、テレビも当時貴重であったのにもかかわらず市民の所有率がほぼ100%だったみたいです。
当時の建物がいっぱい残ってあり、とても迫力がありすごいなと思いました。
軍艦島のさまざまな歴史について知れたのでよかったです。
 


最終日は軍艦島に行きました。軍艦島の正式名称は端島ということを知りました。
軍艦島は石炭を採掘するために作られた島で当時は世界で最大の人口密度を誇った都市でした。そこで暮らしていた男性はその日仕事に出ると帰ってくるかどうかも分からないくらい過酷な労働環境だったそうです。
軍艦島には保育園や小学校、中学校もありました。学校に関しては当時一般的には1階から2階の建物が普通で、3階建ての学校が珍しい程でしたが、軍艦島の学校は7階建てでした。その隣には病院があり、その近くに隔離病棟もありました。隔離病棟の医療設備はその時代の最先端だったそうです。
軍艦島はなぜ60年以上も前からこのような大きな建物を建てることが出来たのか、最新の医療設備があったのかすごく不思議に思いました。
最後に今回の修学旅行を通じて、仲間との親睦、その関係のなかでも配慮できる心を改めて見直すことが出来ました。そして修学旅行に関わってくださった先生方、観光会社の方、バスガイドや運転手の方、ホテルの方、高校生活で最初で最後の修学旅行を成功に導いてくれた全ての方々に感謝したいです。

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