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令和5年度 卒業証書授与式

式典

令和5年度 卒業証書授与式を挙行しました。

生徒入場



卒業証書授与
3年E組 小林 隼翔

日本私立中学高等学校連合会賞授与
3年A組 吉川 優音

校長祝辞
堀 正和校長

「新型コロナウイルスの影響により厳しい制限を余儀なくされ、日常とは違ったスタイルでの学校生活を強いられた三年間だったが、その中で皆さんは様々な場面でそれぞれの力を発揮してくれた。
例えば、新しい学校行事のカタチを生徒主体で作り上げたこと。部活動においては、硬式野球部、女子硬式野球部、柔道部、ボクシング部、少林寺拳法部、ゴルフ部、体操競技部、テニス部、ダンス部が全国大会に出場し、中でも硬式野球部が秋季中国大会において過去どの学校もなしえなかった三期連続優勝の快挙を果たしたこと。その他様々な活動で、それぞれが自分自身を高める貴重な時間を過ごしたことと思うが、どの生徒も自分一人で頑張ったのではない。自分一人では気付けない力、発揮できない力を、友や家族や先生からもらったことを決して忘れないでほしい。」とお話しされました。
最後に、校長先生の大切にしている言葉として
「心も身体も動きやすいときに、思い切って動かさなければ、動きにくくなってからでは何倍ものエネルギーがいる。今、動く。結果は何れ見えてくる。」という言葉を紹介され、祝辞を締めくくられました。

来賓祝辞
萬本 和宏PTA会長

在校生代表送辞
生徒会長 向井 匠汰
「行事に率先して参加し、学校を盛り上げてくださった姿。部活動でチームを支え、私達後輩を力強く引っ張ってくださった姿。進路の実現に向けてひたむきに努力されていた姿。先輩方一人ひとりが見せてくださった姿に、私達在校生は憧れを抱き、先輩のようになりたい、先輩に少しでも近づきたいという目標を持つようになった。このことは128年の歴史を持つ広陵高校において、長きに渡って引き継がれてきた伝統ではないかと私は思っている。先輩方が引き継いでこられたこの素晴らしい広陵高校の伝統を絶やすことなく、私たち在校生が次の代へとバトンを渡していけるように努力していきます。」(抜粋)

卒業生代表答辞
西内 佑織
「入学当初はコロナ禍で、素顔を見ないままで友達ができるのか、このまま学校行事のない高校生活となるのか、不安なスタートだったが、今年度の広陵祭、体育祭は規制が緩和されて最高の思い出を作ることができた。先生方は私達に大人の背中を見せ、歩むべき道を示してくださった。家族はいつも一番近くで、また、遠く離れていてもいつも心の一番近くで私達を見守ってくれていた。心から感謝している。コロナウイルスと過ごした三年間ではあったけれど、大変だったからこそ、ともに歩んできた同級生と過ごした時間は濃いものだった。後輩たちには、どうかこれからの高校生活を大切に、そして「なりたい自分」を目指して進んでほしい。」(抜粋)

生徒退場







吹奏楽部による演奏・合唱も式典に華を添えました。


生徒退場後、学年主任の栗栖先生より保護者の皆様へのご挨拶がありました。

最後のホームルームでは、卒業生から、これまで育ててくださった保護者の方への感謝の気持ちや、先生方、友人たちへの思いを伝えていました。
清々しい気持ちで元気に挨拶する人もいれば、涙ながらに語る人も…
一人ひとりの真剣な思いに、聴く側も涙々でした。






395名の卒業生の皆さん、保護者の皆様、本日は誠におめでとうございます。
新しい道でも元気に頑張ってください!


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